フィラリア予防は行えていますか?|大阪泉南市のミズホ動物病院|健康チェックを兼ねたトリミングサービス、ペットホテル、手術のことならお任せください。

フィラリア予防は行えていますか?|大阪泉南市のミズホ動物病院|健康チェックを兼ねたトリミングサービス、ペットホテル、手術のことならお任せください。

  • お問い合わせ
  • 072-482-6644
診療時間
9:00~12:00 / 17:00~19:00
休診日
土曜午後、日曜、祝日
閉じる

休診日 / 土曜午後、日曜、祝日

診療時間

アクセス

コラム

フィラリア予防は行えていますか?

  • その他

これからの時期の予防で必要となるフィラリアの予防に関して、触れたいと思います。

昨今ではフィラリア予防が普及しているので、感染した犬の診察は数回程度まで減少しています。

昔は予防が普及していなかったので、寿命が短くなる原因の1つでした。

猫は寄生の対象ではありませんんでしたが、近年感染の報告が増えています。

 

フィラリア感染する子が減っているのは、しっかりと予防しているからですし、蚊が存在する以上、予防していないと感染する可能性が高くなります。

感染してしまうことで、長期に亘る投薬等の治療が必要になります。

さらに、治療中でも体調が急変するリスク常にあるので、不安な生活が続いてしまいます。

症状は、右心不全の兆候として、咳や、元気消失、運動不耐性(運動すると座り込んだり、しんどそうにする)などがあります。

進行すると血尿が出て、急に亡くなる事もあります。

 

蚊がフィラリアに感染している犬に吸血すると、その蚊が感染源となります。そして、その蚊が他の犬に吸血してしまうと、フィラリアの子虫(ミクロフィラリア:mf)が体内に移り、血管を伝って成長しながら心臓に向かいます。

ミクロフィラリアが成虫になるまで半年程かかりますが、成虫になれば子虫を大量に産みます。

血液1滴の中に、子虫が数十匹産まれていることもあります。

それが続くなんて怖いです。絶対感染させたくないです。

 

予防シーズンは、おおよそ4月~5月頃から始まります。12月頃までには終えておきたいところです。

また、地域によっては多少前後しますし、ノミやダニは、蚊よりも早くから活動し始めるので、併せて予防することをお勧めします。

 

やはりコラムだけでは伝えきれない事が多いです!

これからも不定期ですが、飼い主様の参考になるように投稿して行きたいと思います。

今回は命を脅かすフィラリア症について書きました。

しっかり予防して、家族みんな長生きできるようにしましょう。

ページトップへ戻る